コラム

業務ツール考察『徒然なるままに、、、』

テレワークを導入する企業側のメリットって何?

第34回 20年07月更新

鈴与シンワート企画部A氏

皆さんの会社では既にテレワークは導入されているでしょうか?導入にあたっては、ハードルの高さが障害にはなりますが、メリットも計り知れないのがテレワークです。ここではテレワークを導入する企業にとって、どのようなメリットがあるのかを見てみましょう。

 

テレワークはなぜ注目されているの?

場所・時間を選ばずに働けるテレワークは最近急速に取り入れる企業が増える、決して軽くは考えられない働き方です。

世の中はどんどんグローバル化が進んでおり、その時代の流れに合わせられない企業は生き残っていくことは難しくなる時代です。

出社せずに働け、出張せずに会議や打ち合わせができるというのがテレワークの魅力の一つです。企業にとっても通勤費・出張費の削減などのメリットが多く、今後ますます注目を集めていく働き方の1つと言っても過言ではありません。

テレワークの働き方を実践しているということが、企業評価の1つに関わってくる時代になるのは間違いありません。

 

テレワークを導入すると生産性・業務効率が向上するのはなぜ?

会社という空間は、必ずしも全員にとって働きやすい環境とは言えません。しかし、テレワークを導入することによって従業員は自宅や図書館といった、自分にとって快適な場所で仕事をすることができます。

通勤時間も省けるため無駄な移動時間が必要なく、通勤というストレスからも解放されます。

それにより、従業員は精神的な面でも肉体的な面でも仕事に取り組む姿勢がよくなり、集中できるようになります。その結果、生産性や業務効率が向上するということにつながります。

 

テレワークを導入すると多様で優秀な人材を確保できるのはなぜ?

テレワークを導入すると多様で優秀な人材を確保できる理由は、人材採用の幅が大きく広がるからです。

従来のやり方では勤務地の近くに住んでいる、あるいは引っ越すことができるといった方だけに人材募集は限られていました。しかし、テレワークの導入によって国内全域どころか一気に海外にまで人材募集の可能性は広がります。

そしてテレワークの「時間や場所に囚われずに働ける」というメリットは、家族の介護や子育てなどでまとまった労働時間を持てないでいる方たちでも活躍できるということを意味しています。

「スキルも意欲もあるけれど時間がなくて働けない」といった方たちを新たに採用することができるだけでなく、「まだまだ働きたいが家庭の事情などで退職せざるを得ない」といった、現有の優秀な従業員を会社につなぎとめる手段にもなります。

 

テレワークを導入すると離職率が低くなるのはなぜ?

従業員の離職率を下げるには、ワークライフバランスの推進と実現がカギとなります。ワークライフバランスを実現することによって、やりがいを感じ、充実して働くことができるからです。

テレワークは時間や場所に捉われずに仕事ができます。そのため、仕事を続けたいという意思があるにも関わらず、育児や出産といったライフイベントなど、さまざまな状況により退職せざるを得ない従業員にも有効です。テレワークであれば、子供や要介護者の世話をしながら仕事をすることができるからです。

また、退職理由のひとつでもある従業員の転居においても、環境を選ばずに遠方でも仕事ができるという点でテレワークは有効となります。

テレワークを導入することによって、従業員が自らの生活に合わせて柔軟に働けるため離職率が低下します。また、仕事の自由度が上がるので、不満が減少し仕事に対するモチベーションを保つことができます。

 

テレワークを導入するとコスト削減できるのはなぜ?

今日、多くの企業はコストを削減するためにさまざまな工夫を行なってきましたが、テレワークを導入することで更なるコスト削減につながります。

まず、オフィスに出社する従業員の数が減ることで、オフィススペースの賃料を削減できます。必要に応じた規模の、賃料の安いオフィスへ引っ越すことができるからです。光熱費の削減にもつながります。出社する必要がないため、従業員の通勤手当を削減することもできます。

テレワークは電子ファイルでやりとりするためペーパーレス化が進み、コピー用紙の費用削減や書類を保管するスペースの節約によりコスト削減ができます。

また、テレワークの導入により離職率が低下するので、新規採用にかかるコストを削減することができます。

 

テレワークを導入する企業側のメリットについて

テレワークは時間や場所を問わず働け、グローバル化が進む時代にマッチした働き方です。通勤せず、自分の働きやすい場所で仕事ができるため、生産性が向上し効率化が図れます。
これまで働けない何らかの事情がある方も働くチャンスが生まれます。隠れた優秀な人材の発掘にもつながります。
これまでの働き方なら退職を余儀なくされる事情が生まれても、辞めずに済みます。それにより離職率が低下し、人材募集などにかかる費用も削減できます。オフィスの賃料や通勤費の削減にもつながります。
初めてのことなので導入にあたってはさまざまなハードルが待ち構えています。その一つ一つを乗り越えれば、新しい未来への準備は完了です。予期できぬ事態が発生するかも知れない将来のために、ぜひテレワークをお考え下さい。

著者プロフィール(鈴与シンワート企画部A氏)

2016年鈴与シンワート株式会社へ中途入社し、企画部に所属し、今年で4年目。
元々はアシスタント業務をしていたが、現在は宣伝広告・広報担当として自社サービス、IT業界のマーケットを勉強中です。
日々の学習成果をコラムに綴り連載予定!!
よろしくお願いします。

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