コラム

業務ツール考察『徒然なるままに、、、』

いまさら聞けない「Webメールってなに?」

第36回 20年08月更新

鈴与シンワートマーケティング部A氏

IT技術の進歩と共に、聞き慣れない英単語、略語が登場し、私たちを悩ませます。それは、かなり前に登場した言葉でも同様です。例えば、皆さんはWebメールの意味をご存知でしょうか?ここでは知っていて当たり前となっているWebメールについて調べてみましょう。

 

メールの歴史って?

コンピュータプログラマーのRay Tomlinson氏が、コンピュータ間で最初のネットワークメールを送ったのが、世界で初めてのメールだと言われています。

1971年後半のことで、内容は「QWERTYUIOP」という意味のないものだったと言われています。それから間も無くしてeメールは、ネットワークの重要アプリケーションとなります。

1978年には世界で初めて、未承認メール広告のスパムメールが送信されました。1996年にはWebメールの主要プロバイダであるHotmailが誕生し、その後の2004年にGmailサービスが始まりました。

それまでメール保存容量は2〜4Mバイトとされていましたが、Googleが容量1Gバイトの電子メールサービスを無料で開始すると発表しました。これは当時驚きを持って世界中の話題となりました。

 

Webメールって何?

最近では、小さな子どもでさえもパソコンやスマートフォンを使い、メールをやり取りする時代です。

そんな中で、例えば「Webメールって何?」と聞かれて、きちんと説明できるでしょうか?簡単に言うと、Webメールとはインターネット経由で接続し、Webブラウザ上でメールのチェックやメールの送受信ができる、システムやサービスのことです。

手元にあるパソコンやスマートフォンなどの端末に、メールソフトがインストールされていなくても、インターネットにアクセスさえすれば、Webブラウザ上でメールのやり取りができるのがWebメールです。

 

Webメールを使用するメリットって何?

Webメールの最大のメリットは、どの端末であってもインターネット環境があれば、いつでもブラウザからログインするだけで、メールの送受信ができるということです。

実は、Webメールのメールデータはすべてインターネット上にあるメールボックスに保存されています。外出先であってもインターネット環境さえあれば、どの端末からでもメールをチェックできるというわけです。

常に最新のメールがチェックでき、メールソフトのように設定などの必要もなく、使い勝手のよいのがWebメールのメリットです。

 

Webメールを使用するデメリットって何?

ネット社会は、どこに危険が潜んでいるか分かりません。Webメールを利用する場合も、必ずデメリットを把握したうえで利用することが大事です。

Webメールのデメリットの一つが、インターネットに繋がっていないと利用できないということです。

また、オフィスであろうと、ネットカフェであろうと、自分以外の人が使うパソコンでWebメールを利用した場合、うっかりログアウトし忘れてしまうことがあります。このようなケースでは、次に利用する人に見られてしまう危険性があります。

大切な商談の情報や個人のやり取りが、他人に見られてしまうことになります。ビジネスであれば大きな損失を被ることになり、個人のやり取りであれば秘密が漏れ、人間関係にヒビが入ってしまうことも考えられます。

さらに、フリーメールアドレスは信頼度が低いとも言われています。過去に同じメールアドレスを使っていた人がいる可能性も捨てきれません。また、パスワードの管理も注意が必要になることも忘れてはなりません。

 

普通のメールソフトと何が違うの?

一般的なメールソフトは、インストールや各種設定が必要になります。また、メールソフトをインストールした端末でなければ利用できません。

インターネットに接続されていなくても、端末に保存されたメールを読むことはできます。また、メールソフトをインストールした端末の容量が無くなるまでメールを受信できます。

Webメールはこれまで述べてきたように、メールソフトのインストールは不要で、インターネット環境下であれば場所を選ばないという利便性があります。ただ、サービスによっては、保存容量が制限される場合があります。

細かな違いはありますが、Webメールとメールソフトの大きな違いは、どの端末であってもメールの送受信などが可能であるのがWebメールであり、設定を行った端末のみでしかできないのがメールソフトと捉えると分かりやすいです。

 

今さら聞けないWebメールのこと

メールの歴史は、1971年のRay Tomlinson氏による、ネットワークメールの送信により始まりました。Webメールは何かと聞かれたら、「インターネット経由で接続し、Webブラウザ上でメールのチェックやメールの送受信ができるシステムやサービスのこと」と答えられるようにしておきましょう。
Webメールはインターネット環境があれば、端末を問わず利用できるサービスですが、複数の人が使うパソコンならログアウトをしっかりすることや、パスワードの管理を注意することが求められます。一方、メールソフトはインストールすることによって初めて使えるサービスです。
このような違いが理解できれば、もう「Webメールって何?」と聞かれても大丈夫です。

著者プロフィール(鈴与シンワートマーケティング部A氏)

2016年鈴与シンワート株式会社へ中途入社し、マーケティング部に所属し、今年で4年目。
元々はアシスタント業務をしていたが、現在は宣伝広告・広報担当として自社サービス、IT業界のマーケットを勉強中です。
日々の学習成果をコラムに綴り連載予定!!
よろしくお願いします。

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