コラム

業務ツール考察『徒然なるままに、、、』

ライフワークバランスを見直すためにできる企業の取り組みとは?①

第50回 20年11月更新

鈴与シンワートマーケティング部A氏

皆さんの会社ではライフワークバランスの見直しは積極的に行われているでしょうか?ライフワークバランスを見直すうえで、具体的にどのような点に着目すればよいのでしょうか?ライフワークバランスで企業が取り組む課題について見ておきましょう。

 

ライフワークバランスってなに?なんで企業は見直しが必要?

ライフワークバランスとは簡単に言うと「生活と仕事の調和」ということになります。

従業員の生活が充実すれば仕事もはかどり、業務の効率化も期待できます。仕事が上手くいけば従業員の私生活も潤い、楽しい生活が送れます。このように生活と仕事との相乗効果を得ようとするのがライフワークバランスという考え方です。

従業員の生活の質を向上させるということは、従来は個人的な問題としてとらえられていましたが、企業側の努力も不可欠です。労働環境を整備し、安全・健康に業務ができるように管理することは、従業員の生活を左右する重要な役割を担います。

従業員の健康をベースとして生産性の向上が実現され、その結果が企業収益アップにも繋がります。

従業員が健康で充実した生活を送るために取り組む施策の見直しは、従業員のみならず企業にとっても大きなメリットがあるということです。

 

ライフワークバランス見直しで有給休暇取得推進はなぜ必要?

少子高齢化が進む中、企業においては従業員の生活と仕事の調和、即ちライフワークバランスへの配慮が求められるようになりました。

理想的なライフワークバランスの実現のためには、労働時間の適正化が必要条件になりますが、中でも従業員が持つ権利である有給休暇取得の推進は重要です。

有給休暇の取得は、従業員の健康管理と充実した生活に欠かせないばかりか、従業員の心身疲労の回復による生産性の向上など、企業にとっても大いにメリットがあります。

ライフワークバランスを考えるうえで、有給休暇の計画的な付与制度の導入を積極的に進めるなど、取得しやすい職場の環境づくりが必要となります。

上司が部下に声をかけ有給休暇を取得させたり、逆に上司が模範となって積極的に有給休暇を取得したりするのも一つのアイデアです。

また有給休暇の取得状況が低調であれば、有給休暇取得向上月間などを設定して取得しやすい環境を作ることも大事です。

 

ライフワークバランス見直しでフレックスタイム制導入はなぜ必要?

フレックスタイム制を導入すると、柔軟な働き方が可能となるため、ライフワークバランスを見直す時に必要となります。

働く時間を自分でコントロールし、プライベートな時間との兼ね合いを調整することにより、趣味や習い事を無理なく平日に行うことも可能となります。

週の前半に思いっきり働き、疲れの貯まる週の後半は無理のない働き方をすることも可能です。

また、従来の一般的な仕事慣習では働きづらい立場にあった人達も、フレックスタイム制の導入により働くことが可能となります。

小さいお子さんがいる家庭ならば、お子さんの送迎の時間に合わせて働いたり、持病のある方であれば通院を考慮した時間で働いたりと、人それぞれの生活パターンに合わせた働き方が実現できます。

時間的に仕事は生活の大きな部分を占めますが、フレックスタイム制の導入で、それをコントロールできればライフワークバランスは整っていきます。

 

ライフワークバランス見直しで福利厚生制度の充実はなぜ必要?

ライフワークバランスを見直すうえで、長時間労働を無くすことは当たり前ですが、福利厚生制度の見直しも必要となります。

会社の関係のレジャー施設や宿泊施設を安く利用することができると、休日に気分転換を図ることができます。資格取得を補助してもらえれば、仕事に直結する能力を養うことも可能です。

福利厚生制度が充実し働きやすい環境が作られている企業には、多くの優秀な人材が集まってきます。その結果、企業としての総合力もアップするという大きなメリットもあります。

 

ライフワークバランス見直しでテレワーク導入はなぜ有効?

ライフワークバランスの実現のための有効な手段として、テレワークが注目されています。

テレワークでは、自宅で育児や介護をしながらでも働くことができるので、今まで外に仕事に出ることが困難だった方も働くことができます。

また、通勤時間が節約できるのでプライベートな時間を充実させることができることもメリットです。加えて、職場と自宅が離れていても仕事ができるため、企業としては遠隔地に住んでいる優秀な人材を確保することもできます。

感染症が蔓延する状況でも、直接大人数と接触することのないテレワークは、感染拡大を防ぐのに有効な手段だということも分かっています。

 

ライフワークバランスを見直すためにできる企業の取り組み①

ライフワークバランスとは一言で言うと「生活と仕事の調和」になります。有給休暇取得は従業員の健康管理だけでなく、回り回って生産性の向上にも繋がります。
柔軟な働き方ができるという点で、フレックスタイム制の導入は有効です。企業の福利厚生制度が充実していると、従業員の気分転換を図ることができます。優秀な人材が集まる源にもなります。
今話題のテレワークを導入すると、これまで働けなかったような優秀な人材を発掘できるかもしれません。感染症問題があれば感染拡大を抑える有効な手段にもなります。
以上のような点を充実させることにより、最終的には企業収益のアップに繋がるため、できることから歩みを止めることなくライフワークバランスを見直していくことが求められます。

著者プロフィール(鈴与シンワートマーケティング部A氏)

2016年鈴与シンワート株式会社へ中途入社し、マーケティング部に所属し、今年で4年目。
元々はアシスタント業務をしていたが、現在は宣伝広告・広報担当として自社サービス、IT業界のマーケットを勉強中です。
日々の学習成果をコラムに綴り連載予定!!
よろしくお願いします。

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