コラム

業務ツール考察『徒然なるままに、、、』

テレワークにおけるストレスの要因とその解決方法とは?

第56回 20年12月更新

鈴与シンワートマーケティング部A氏

テレワークで従業員のストレスが問題になっているということは無いでしょうか?テレワークはこれまでの働き方と大きく異なるため、馴染めないという方も少なくないはずです。ここではテレワークにおけるストレスの要因と、その解決方法について考えてみましょう。

 

プライベートとの切り替えが要因って本当?その解決方法とは?

テレワークではプライベートと仕事の切り替えが難しくなります。そのため、仕事モードになりたくても集中できなかったり、プライベートな時間にも仕事のことを考えてしまったりすることでストレスを感じます。

そういったストレスを解消するためには、仕事モードとプライベートモードをスムーズに切り替える必要があります。

うまく切り替えるには、仕事モードの時の服装を固定したり、定期的に休憩を挟んでパソコンの前から離れたり、仕事をする時間を決めてしまうといった方法があります。

また、従業員にパソコンを支給し、プライベート用と仕事用のパソコンを分けることも効果的です。仕事用のパソコンを使っている時は仕事モードに入れるので、気持ちの切り替えが簡単にできます。

 

作業環境の不備が要因になっているって本当?その解決方法とは?

自宅でくつろげる空間にするために揃えたイスやテーブルは、オフィスのイスやデスクのように仕事に適した作りになっているとは限りません。そのため、作業の姿勢に合わないなどの理由から、仕事に支障をきたすこともあります。

この問題を解決するには作業環境の整備が必要になります。テーブルは、必要なものが配置できる広さがあり、イスは安定していて座面や背もたれが調節でき、自分の体に合ったものを使用することが大事です。

パソコンは輝度やコントラストを調整し、マウスは操作しやすいものを使用します。その他、室温や換気、明るさなどにも十分な注意が必要です。

 

孤独感が要因になっているって本当?その解決方法とは?

テレワークでは作業効率は上がりますが、他の人との触れ合いがなくなって「寂しさ」や「孤独感」を訴える方が増えています。

同僚とあいさつを交わすことも、人との繋がりや社会に所属する実感を持つための刺激になります。しかしテレワークではそのような刺激が極端に排除されるので、孤独感が強くなりストレスの要因になると言われています。

寂しさや孤独感を感じるのは、仕事仲間の顔が見えないことが一つの要因です。仲間との連絡や会議などでは、メールや声だけの電話ではなく顔が見えるテレビ電話なども取り入れましょう。

また働き方を100%テレワークにするというのではなく、週に何日かはオフィスでの仕事も組み込みましょう。仕事の連絡や報告に終始することなく、仲間や上司との雑談もでき孤独感は薄れます。

 

ツールの使いにくさが要因になっているって本当?その解決方法とは?

テレワークにおいて、ツールの使いにくさが従業員のストレスの要因になっているという声があります。

ストレスの元となっているツールとしては、テレワーク用に導入するか、又はこれまであまり使うことのなかったソフト等があげられます。誰しも新しいソフトに変われば、慣れるまでは使いにくさを感じるものです。

新しいものに慣れるには、それに精通した人に聞くというのが手っ取り早い方法です。オフィスであればデスク越しに声をかけることで、些細な会話で何でも聞くことができました。

しかしテレワークの状況下では、メールや電話をしなければ聞くことができません。新しいものを使いこなせるのに時間を要することがストレスを生んでいるのです。

この問題を解決するには、導入されたツールの研修を丁寧に行うことが必要です。完全に慣れるまではアフターフォローも不可欠です。

 

運動不足が要因になっているって本当?その解決方法とは?

「テレワークの推進でストレスが増えたのか」と尋ねるアンケートで、54.6%の方が「ストレスは増えた」と回答しています。その要因では「運動不足」と答えた方が48.6%でした。

一日中家の中で作業するテレワークでは運動不足になりやすく、運動をしないことで自律神経が乱れ気持ちが不安定になります。すぐに疲れる、気分が落ち込む、眠れない、などの症状は全て自律神経の乱れが原因です。

テレワーク中の運動不足解消のためには自分で意識して体を動かす必要があります。運動は体力低下を防ぎ、脳が活性化することで前向きな気持ちを促す効果があります。また適度な疲労感が睡眠を促進してくれます。

仕事の始まる前後に散歩をすることや、休憩のタイミングでストレッチを取り入れるなど、簡単な運動でも効果があります。1日のスケジュールに無理なく組み入れ、体を動かす習慣をつけましょう。

 

テレワークにおけるストレスの要因とその解決方法について

テレワークではプライベートと仕事の切り替えが難しくなります。これを解決するには、休憩をはっきり取る、仕事の服装に着替えるなどの方法があります。
作業環境の不備については、テーブルやイスを自分の体に合ったものにすることが大事です。孤独感を感じることがないよう、テレビ電話や定期的な出社などで仲間の顔を見る必要があります。ソフトなどの使いにくさがストレスの要因になるケースもあるため、導入時の研修やアフターフォローをしっかりすることが求められます。
通勤が無くなるため運動不足にもなりがちです。意識してストレッチなどの運動を取り入れなければ、気分の落ち込みや睡眠不足に繋がります。
以上のような点に注意し、ストレスを感じないようなテレワークを進めていきましょう。

著者プロフィール(鈴与シンワートマーケティング部A氏)

2016年鈴与シンワート株式会社へ中途入社し、マーケティング部に所属し、今年で4年目。
元々はアシスタント業務をしていたが、現在は宣伝広告・広報担当として自社サービス、IT業界のマーケットを勉強中です。
日々の学習成果をコラムに綴り連載予定!!
よろしくお願いします。

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