コラム

業務ツール考察『徒然なるままに、、、』

Webデータベースのメリットとは?

第91回 21年06月更新

鈴与シンワートマーケティング部A氏

皆さんはWebデータベースとはどういうことかご存知でしょうか?IT関連の用語は分かっていても、いざ説明するとなると難しいものです。Webデータベースとは何なのか、また、Webデータベースを使えばどういったメリットがあるのかについて考えてみましょう。

 

Webデータベースって何?

Webデータベースとは、Web上で自由に管理できるクラウド型のデータベースのことを言います。

そもそもデータベースとは蓄積された情報のことです。身近なところでは、ノートやExcelにまとめられた住所や電話番号などのリストもデータベースになります。またビジネスにおいては、顧客情報や売上金額などもデータベースと言えます。

このようなデータベースを会社単位で管理するためには、専門的な言語やプログラミングを使用した複雑なシステム開発が必要でした。しかしそれを誰でもできるよう簡単にしたのがWebデータベースです。

WebデータベースはWebブラウザ上に置かれています。つまりインターネット環境があれば、いつでもどこからでもアクセスし、検索・閲覧することが可能となります。

またデータベースを「商品」「顧客」「備品」など、テーブルごとに分類したり、更新や削除などの編集作業をしたりすることもできます。

つまりエンジニアが専門的に行なっていたデータベース管理を、知識のない素人でも簡単に行えるよう作成キット化したのがWebデータベースです。

 

リアルタイムでデータ共有や共同編集ができるってどういうこと?

Webデータベースのメリットの一つに、リアルタイムでデータの共有や共同編集ができるということがあります。

WordやExcelで作成した資料は、複数のメンバーが同時に閲覧したり、更新したりすることはできません。そのため、会社や組織など、たくさんのメンバーが一つの仕事をするプロジェクト形式の仕事には向きません。

ところがWebデータベースでは、複数のメンバーが同時にデータの閲覧、編集、更新を行いながらも、データの整合性を保持することはできます。

そのため、会社や組織など、多数のメンバーで活用する場合にWebデータベースは威力を発揮します。

Webデータベースには他にも、データの作成や管理が簡単に行える、インターネット環境があればどこでもアクセスできる、導入や運用のハードルが比較的低い、などのメリットがあります。

 

Webデータベースの導入が簡単な理由とは?

Webデータベースの導入は簡単だといわれますが、その理由として4点あげることができます。

1点目は、インターネット環境さえあれば新たな設備を導入しなくて済むので、導入コストが抑えられるということです。

2点目は、プログラミング等の専門的な知識がなくても、データベースの作成や管理ができるということです。データベースの開発や維持のために、専門的な人材を用意する必要はありません。

3点目は、Webデータベースの操作には専門的な知識は不要で、直感的な操作でデータの検索や抽出を行うことができるということです。長時間の訓練や研修がいらないので、人件費などのコストを抑えることができます。

4点目は、既存のExcel等のデータをそのままデータベース化することができるということです。Webデータベースを導入するために新たなデータを作成する手間はかかりません。

 

Webデータベースを活用する方法とは?

Webデータベースの活用方法の一つにプロジェクト管理があります。プロジェクトのデータはもちろん、進捗状況や課題、チームメンバーの管理タスクなど、総合的なプロジェクト管理が可能となります。

Webアプリの作成にも活用できます。顧客情報、案件情報、従業員情報等の管理データを入出力するWebアプリを作成できます。

また、データベースの作成にも使えます。個人のパソコンに埋もれているさまざまな情報、特にExcelなどのスプレッドシートで管理されている情報を見える化、共有化することができます。

その他には、情報収集業務として、在庫棚卸調査、固定資産棚卸調査、各種アンケート調査、売上計画集計などもできます。さらに、各種報告や連絡として、営業訪問記録、日報、作業報告、作業指示などの作成も可能となります。

 

Webデータベースのメリットについて

Webデータベースとは、Web上で自由に管理ができる蓄積された情報のことを言います。Webデータベースのメリットの一つに、リアルタイムでデータの共有、共同編集が可能であるということがあります。複数のメンバーが同時に閲覧、編集、更新を行ってもデータの整合性は保たれます。
また、インターネット環境さえあれば利用でき、専門的な知識も必要無いため、導入のハードルが低いのもメリットと言えます。Webデータベースが威力を発揮するのにプロジェクト管理があります。プロジェクトの進捗状況や課題、メンバーのタスク管理など、総合的なプロジェクト管理が可能となります。他にも、Webアプリの作成や情報収集業務にも用いることができます。
Webデータベースを使えば業務の合理化やコスト削減に一歩前進します。まだ導入されていないのなら、その使いやすさを体験してみましょう。

著者プロフィール(鈴与シンワートマーケティング部A氏)

2016年鈴与シンワート株式会社へ中途入社し、マーケティング部に所属し、今年で4年目。
元々はアシスタント業務をしていたが、現在は宣伝広告・広報担当として自社サービス、IT業界のマーケットを勉強中です。
日々の学習成果をコラムに綴り連載予定!!
よろしくお願いします。

バックナンバー